想いは、変化していい。だからこそ残す意味がある

相続のことを考えるとき、
「今はこう思ってるけど、将来どうなるか分からないから…」と
つい後回しにしてしまう方がいます。

でも私はこう考えています。
“想い”は、変化していい。むしろ変わって当然。

家族との関係も、健康状態も、経済状況も、
月日が経てば変わります。
だから、“今の想い”をそのまま残すことには意味があります。
「あのとき、こう思っていた」という記録が、未来の家族へのメッセージになるからです。

しかも、想いは一度言葉にすれば、
また何度でも見直せるし、書き直していい。
大切なのは、完璧な想いを残すことではなく、今の気持ちと向き合うこと。

Whyサイクルは、一度きりの宣言ではなく、想いとともに変化していくプロセスでもあります。

「今の気持ちはこうだった」と記しておくだけで、
それを読む誰かの心が動くことがあります。

この投稿は、お盆の帰省を前に、
“家族との想いを見つめ直すきっかけ”として毎日お届けしています。
明日も「なぜと向き合う相続」のヒントをお伝えします。